星になれたなら

つみあげログです

塩レモンとハーブと鶏のパスタ

なんとなく、きょうつくった料理のレシピを書いてみる。


レモンがあまっていたので、「レモン レシピ」で調べてみるとこんなパスタがヒットした。

delishkitchen.tv

レモンと生のねぎだとパンチが強そうなので、多少アレンジを加えてみることにした。


元のレシピでは、長ねぎのみじん、鶏のゆで汁、レモンを使うらしい。

たぶん、ソース・ヴァン・ブランのような味を目指したいのだと思われる。鶏だったりバターがなかったりするけれど、方向性として。 してみるに、長ネギはシズレしたエシャロットやポロネギ、鶏のゆで汁はフォン・ド・ヴォライユの代用品なのだろう。

ということで、なんとなく相性がよさそうな南フランスのプロヴァンス地方・スペイン・イタリア風に仕立ててみることにした。

……そういうと聞こえはいいけれど、ぼくはフランスもスペインもイタリアも詳しくないから、風じゃない。風~~~だ。 海外からきたひとのニンジャ・スリケン・ゲイシャみたいなもので、だからやっぱり、伸ばし棒は3つくらい要る。


材料 (2人分)

A

  • パスタ 300-400g
  • 塩 適量
  • オリーブオイル 適量
  • ドライハーブ(オレガノ、バジルなど) 適量

B

  • 長ねぎの白いところ 1本
  • にんにく 2かけ
  • レモン 半分くらい
  • コンソメ 小さじ2 (キューブなら1つ。すり鉢などで粉にしておく)
  • 塩 小さじ1/2
  • 白ワイン 適量
  • オリーブオイル 適量

C

  • 鶏もも 200g
  • 白ワイン 大さじ2~3
  • 塩・こしょう 適量

作り方

A

  1. パスタをゆでる。水1.2L 程度なら塩を小さじ2程度
  2. ゆであがったら水でよく洗い、水をよく切って、ボウルに入れておく
  3. オリーブオイルを回しかけ、よくまぜてなじませる

ポイント

  • 沸点を上げるだけでなく、冷製にするぶん味をしっかり立たせたいので、塩はきもち多め

B

  1. にんにくはスライス、ねぎはみじん、レモンはしぼってレモン汁にする
  2. オリーブオイルをフライパンであたため、にんにくを入れて色がつかないくらいに素揚げして香りを出す
  3. ねぎ・コンソメ・塩を入れ、ねぎに色がつかない程度に炒める
  4. 白ワインを入れて炒め、煮詰めるようにしてアルコールを飛ばす
  5. C のゆで汁と、レモン汁を入れて混ぜ合わせて、なじんだら火をとめる

ポイント

  • フランベしたい気持ちになったらやるとたのしい

C

  1. 鶏ももを一口大に切ってボウルにいれ、塩・胡椒で軽くもむ。シーズニングのきもちで、ちょっと放置してなじませておく
  2. 鶏もものボウルに白ワインを入れて軽くもむ。大さじ2~3とか?とぽとぽとぽくらい
  3. ラップをかけて600Wで5分チン。庫内で5分放置して火を通す

ポイント

  • 鶏はサルモネラ菌がこわいので、鶏をやるまえに B の包丁を使う工程は終わらせておく
  • まな板・包丁・ボウルはなるたけ熱湯で消毒してから洗う

本調理

  • A と B を混ぜ、ラップをかけて冷凍庫で30~45分くらいよく冷やす
  • ↑を皿に盛り付け、再加熱した鶏ももを乗せる
  • ドライハーブを鶏やパスタに軽くふる
  • いちょう切りにしたレモンをトッピングするときれい
  • たべる

ポイント

  • ドライハーブは香草焼きに使うようなやつならなんでも。タイム・きざんだローレル、セロリシードなど。なければパセポンしてもいい

しっかりさっぱりした味のパスタと、塩コショウとハーブだけのシンプルな鶏ももの相性がよくておいしい。

鶏の香草焼きとか、ぽん酢のさっぱり煮とか、そういうかんじが近いだろうか。